近畿地方もいよいよ梅雨の季節になりました。となれば、気になるのは「湿気・結露」。お部屋の中がジメジメ、じとじとしていると、気持ちまで憂鬱になってしまいますよね。
それに、目に見えて結露やカビが発生すると、健康にも悪影響が出かねません。
今こそ、マンションの湿気対策を行い、ジメジメとした梅雨の時期を快適に過ごしましょう。
たかが湿気・されど湿気。甘くみていると健康を害する恐れもあります。
湿気が溜まると、部屋の中には結露やカビが発生しやすくなります。
カビがまき散らした胞子を吸い込むと、アレルギーや肺炎を引き起こしてしまう可能性もあります。
また、湿気が多いとダニも繁殖しやすくなります。ダニの糞や死骸もカビの胞子と同様に、アレルギーを引き起こす原因となり、健康を損なう恐れが。たかが湿気と侮らないようにしましょう。
大切な基本は「換気」!#マンションの湿気対策はこれ!
住まいや家族の健康を守るため、湿気対策は大切。以下の湿気対策を行いましょう。
1.換気する
最も簡単で効果的な方法です。同時に2か所以上の窓を開け、室内の空気が流れるようにしましょう換気扇を回し、室内の湿気を外へ出すのも有効です。押入れやクローゼット、シンク下などの扉も一緒に開けておけば、部屋中の換気が一度にできます。ただし室内にものが溢れかえった状態では換気効率が悪く、空気が循環しません。本当に必要なモノだけを残し、モノを限界まで減らしましょう。トランクルーム・レンタル収納の御利用をおススメします、散らかった部屋も快適な空間へと劇的に変化します。#換気対策はこれで万全!
2.除湿器を使う
換気してもジメジメしているようなら、除湿器を利用しましょう。エアコンに「ドライ」機能が付いていれば併用してください。
3.新聞紙を活用する
押入れや下駄箱などの密閉空間に溜まった湿気は「新聞紙」で吸いとりましょう。湿気の溜まりやすい押入れや下駄箱に新聞紙に敷いておくだけでも十分効果があります。靴の中や鞄の中などにも湿気が溜まりやすいので、新聞紙を丸めて入れておくと効果的です。
4.家具と部屋の壁の間に隙間をつくる
家具と壁がぴったりくっついていると湿気がたまります。適度な隙間をつくり、空気が通るようにしましょう。
5.結露はすぐに拭き取る
結露を見つけたら、すぐに拭き取ってください。結露を放置すれば、カビ発生のもとになります。結露をすぐに拭き取ればカビの繁殖を抑えることがで、窓や壁の掃除につながるので清潔な空間を保つことができます。
梅雨の時期、今こそ湿気対策を実践し、継続しよう!
これらの湿気対策を徹底すれば結露はもちろん、カビやダニの発生を抑えることができるので、ジメジメとした梅雨の季節も健康で安心して過ごすことができます。
湿気対策は継続が大切です。マンションは戸建てに比べて、気密性が高いため湿気がこもりがちになるので、梅雨の今、継続的に実践し、梅雨シーズンも快適なマンションライフを送りましょう。